パキスタンはイード祭

2013年10月

 15日の深夜にバンコクの空港で搭乗手続きを済ませて、16日の夜中1時頃にパキスタン航空に乗り込んだとたんに雷まじりの大雨が降り出したので、2時間遅れの出発となったが、そのためにイスラマバードへの到着が朝7時半頃に遅れてくれて、逆にちょうどよかった。

 たまたまこの日からイスラム教のイード(犠牲祭)の4~5日間の大型連休が始まったので、道路もガラガラに空いていて、スムーズにイスラマバードでいつも世話になるティミィ&フォジア邸にいいタイミングで着く。

 

 イードの最初の日は家族が集まる習わしなので、私もシャワーを浴びてパキスタン風の服に着替え、近くのティミーの両親の家にみんなで挨拶に行くのに同行する。その後、イスラマバードから2時間ぐらいのカイバル・パシュトゥンクワ州の西側にある、フォジアの故郷の村にも連れていってもらう。なだらかな丘の上に家々が散らばって建つ、平和な村だ。