ルンブールでは元気にしてます。

遅ればせながら先月のブログをアップします。

2016年6月21日

 チェックポストの橋が去年夏の洪水で流されてから、そのそばに仮の橋が設置されていたが、私が谷に帰ってきたときはそれも壊れていた。「2、3日で修理される」とずっと言われ続け、バカ正直にそれを待っていたら、6月半ば。壊れた仮の橋の上にさらなる仮の橋が架けられた翌日に、泊まりがけを覚悟でインターネットなどの用事でチトラールの町に出たが、町は電気がほとんどつかない状態だった。私が泊まろうと思っていたホテルは、発電機は日が暮れてから付けるが、インターネットは部屋では使えずロビーでしか使えないと言われ、断食の月で食事もままならない中、チトラールに一泊する価値なしとみて、知り合いのオフィスでちらっとインターネットを使わしてもらい、作業半ばで谷に戻ってきたのです。

 以下は6月はじめにアップする予定だったブログです。

 

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 今、このブログを書いてる時点で6月2日、ルンブール谷に戻ってから3週間ちょっとになるが、3日間の春祭り、夫の甥ザルマスの結婚、夫の叔母の葬式、ボンボレット谷の家族を訪問、村で開かれた2つのワークショップ、「衛生について」「女性の協同組合について」を見学観察、ザルマスと新妻サクラのカルタバリ(新妻側の一族代表3名を招待して饗応する。村あげての行事となる。この夜は山羊3頭が捌かれた。なお4月上旬に生まれたサクラの名前は私が付けた。)などなど、1日たりとも同じ日はなく、日本にいる時よりもよっぽど濃い日々を過ごしているように思う。

 

  下は、日々目にした日記代わりの写真です。キャプションも読んでくださいね。

まずはジョシの祭り関係の写真です。