クラカル村

 ところが、今回クラカル村を訪れて驚いた。一昨年ボンボレット谷は鉄砲水に襲われ多大な被害を被って、クラカル村への道路も寸断され、一時はどうなることかと心配したが、今は奥の放牧地まで道は通じ、特にクラカル村は復興以上に別世界のようになっていた。

 

 というか確かに別世界なのだ。クラカル村はまさに観光業が花開いているという印象だった。カラーシャの村というより、「ツーリスト村」という感じで、本来のカラーシャの伝統文化的なものはほとんど見られないが、村の中の道生活水準はグンと上がっているようだ。日帰りや一、二泊の観光客ならクラカル村がホテルも土産物屋も食べ物屋も揃っているし、通路は昔のようにゴミや排泄物もなくきれいで、村人も観光客慣れしていて楽であろう。クラカル村もネパールのように徹底して観光業で生計を立てて行けば良いのかもしれない。でも、カラーシャの村の全部が全部、ああいう風にはなってほしくない。

 

 

従兄弟シャザダカーンの家