国立農業研究センターで

 イスラマバードで世話になっているヘルガさんはドイツ人だが、パキスタン人のご主人とイギリス留学中に知り合って結婚。以来60年近くパキスタンに住んでいる。

 過去においてアフガン難民女性の刺繍クラフトのNGOを立ち上げて、ドイツやイスラマバード在住の外国人にアフガン女性の手仕事の素晴らしさを知らしめたり、スワット地方の手織り仕事の促進、田舎の村々での家畜の糞尿によるバイオガス・プロジェクトに尽力された。今はリタイアされてるが、水不足問題、環境問題、土着の植物、ハーブによる健康管理について、イスラマバードの諸々の機関と関わりアドバイスをしている。

 

 

 昨日は、NARC (National Agriculture Research Center、国立農業研究センター)までヘルガさんに同行して、少しばかり植物の勉強をさせてもらった。