ルンブール谷にもうすぐ

2日の夜、予定より1日遅れでイスラマバードに着いた。予約していたゲストハウスに前日に、「フライトの遅れで、北京に一泊することになり、今夜の予約を明日にしてもらえますか?」とメールで聞いたら、「Sure sir」という返事がきたので、そのゲストハウスに行くと、「満室で泊まれません」と門で追い返された。

 

まったく、この責任のなさはパキスタンらしい。

いつも世話になるファジアたちの家に行く。(ファジアはドイツにいていないが)お姑さんのヘルガさんから、「ゲストハウスに泊まらないで、うちに来い」と何度もメッセージをもらっていたが、ひょっとしてフライトが遅れて夜中にでもなったら、年配のヘルガさんに迷惑をかけるので、到着日にはゲストハウスを取るようにしているのだ。でも時間的にまだ午後9時前だったので、躊躇せずにファジアの家に行くことができた。

 

3日の夜8時に、G9から出るチトラール行きのコースターに乗った。ドライバーは一方的に私を知っていて、(ジャマット・カーンも知っていた)何かと「アキコ」「アキコ」と話しかけてくる。しかし出発したら、態度をコロリと変えてシリアスなうまい運転をした。

これまで、このコースターは夜8時に出発するとチトラールに翌朝9時ごろに着いていたが、高速が新しくスワット地方の入り口まで開通、おまけにマラカンド峠も通ることなく新しいトンネルを通ったので、スイスイとチトラールに着いたのは3時間前の朝の6時。逆に早く着き過ぎて、店も閉まってるので困るのだ。幸い、カラーシャたちの溜まり場となっているターミナルにあるリアースさんの食堂が開いていたので助かった。

 

金曜日なので、お昼は皆さんモスクでお祈りに行き、それが終わったらルンブール行きの乗り合い車に乗って、夕方ごろにバラングル村に着くでしょう。タロー(犬)とサディック・カーン(私に懐いている親戚の子)に再開するのが楽しみだな。

 

なお、パソコン用のWifiデバイスの月極めが3倍に高くなってた(500ルピーから1500ルピー)んで、今月は止めることにした。スマホでFBのメッセージ、ヤフーとGメールのEメールはかろうじて読めるんでね。また買い物にチトラールにくるときに、HPのブログを更新します。